こんにちは
S.H.C.マルタ留学ドットコムの富岡です。
ESEには一般英語コースの他に、長期留学生専用の「アカデミックイヤーコース」というコースも開講されています。
ESEをご検討の方から、それぞれのコースの違いについてご質問をいただくことが多いので、
今回はESEの一般英語とAYCの違い、それぞれのコースの特徴を皆様にご紹介しようと思います。
●ジェネラル英語———————————-
ジェネラル英語は、スピーキングに重点を置き、英会話に自信を持つことを
目的とした授業展開となります。
・スピーキング力の高いヨーロピアンの割合も多め
・一般英語を受講する日本人留学生の割合は約6%(2019年度のデータ)
・ジェネラル英語を受講する生徒の平均受講週数は約3週間程です。
→ クラスメイトが頻繁に入れ替わる環境となります。
・入学日は毎週月曜日に設定されているので、予定が組みやすい
→短い休みを利用して訪れる社会人の方も参加しやすい授業ですので
AYCよりも社会人留学生が多め。
▲一般英語を受講する留学生の国籍割合データ(2019年年間データより)
・慣れないうちは会話についてゆくのが大変だったり、 授業の進行が早いと感じる生徒さんも多いようです。
・ホリデーの取得は出来ないので、留学期間中に旅行を検討されている方は注意が必要です。
●アカデミックイヤーコース(AYC)————————-
文法なども含め、基礎からしっかりと勉強をするコースです。
・AYCの授業数は週30レッスンの設定のみとなっております。
・プレゼンなどのグループワークなども行われる授業となっています。
・6週間ごとの学期制が設けられています
→クラスメイトの入れ替わりが少なくなります。
→入学日など、コースのスケジュールが固定となっているので
コーススケジュールに併せて留学計画を組む必要があります。
・AYCの参加には、最低12週間以上の受講が必須となります。
・コーススケジュール内にはホリデー期間も含まれております。
・国籍割合が偏りがち
→ヨーロピアンは長期留学に訪れる方が少ないので
AYCに参加する留学生の国籍はアジア・トルコ・ロシア・南米などの
留学生が中心となります。
ESEのAYCの日本人比率は15%(年間データ)です。
韓国と合わせるとAYC受講のアジア人留学生は32%になります。
一般英語コースに比べると日本人の割合が非常に多くなりますので、注意が必要です。
▲AYCを受講する留学生の国籍割合データ(2019年年間データより)
・留学の為に長期的な時間をとりやすい学生さんの割合が高くなるので
一般英語に比べると留学生の平均年齢も低め
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どちらがお勧めかは目的や目標にもよりますが例えば、文法・読解力も鍛えたり、
基礎からしっかりと英語力を伸ばしたいというご希望なのであればAYCへのご参加が良いと思います。
逆に、たくさん英語をしゃべって使うということに慣れることが最大の目標、
また、より多くの人と出会って外国の方に慣れておきたいという場合は、一般英語の受講のほうが良いかと思います。
以上、ESEのコースについてのご紹介でした。
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