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2022.03.28　お知らせ情報

マルタ留学ブログ　学生ビザ申請について

こんにちは、S.H.C.マルタ留学ドットコムの飯田です。

勉強会や個人カウンセリングをご利用いただく際、全員に事前ヒアリングシートでご相談内容をご登録いただいています。
本日は、ご相談内容によく挙がる「ビザ」についてご案内させていただきます。

《マルタ留学　学生ビザ申請について》

■□■□　学生ビザ申請が必要な留学期間について　□■□■

マルタはシェンゲン協定加盟国ですので、シェンゲン協定加盟国の規定が適用となります。
シェンゲン協定の規定では「ビザ免除で短期滞在が認められる期間はあらゆる180日の期間内で最大90日間」と定められています。

そのため、まず、学生ビザ申請は滞在期間によって必要かどうかが決まります。

90日以内の滞在であれば、ビザ申請は不要です。

91日以上の長期留学の場合には、マルタ到着後に学生ビザを申請する必要があります。
※渡航前日本国内での申請は不要です

■□■□　学生ビザ申請に推奨される留学期間について　□■□■

上記の通り、《90日を超える日数》の場合には学生ビザ申請が必要となります。91日間は週数にすると13週です。ですので、13週間以上の滞在はビザ申請が必要ということになります。

ただし、コロナの影響もあってか、ビザ申請が厳しくなっているという情報も入ってきており、学校によって若干異なりますが、ビザ申請を行うのであれば『17週以上を推奨します』『20週以上を推奨します』と案内している学校もあります。

13週以上～16週以下や19週以下のコース申請に対するビザ申請も原則可能ですが、申請が認められなかったケースも発生しています。最終判断はビザオフィスの判断となるため、申請が認められなかった原因というのは一概に分かりかねますが、中には学生本人の書類準備不足や出席率の低さなどが原因である場合もあります…。

■□■□　学生ビザ申請に必要な書類は？　□■□■

学生ビザ申請には以下のものが必要です。

■ 渡航までに用意するもの

１．パスポート（全ページのコピー(日本での準備を推奨)及び原本の提出）
２．証明写真2枚（日本の履歴書サイズマルタでも撮影可）
３．海外旅行保険証書（ユーロでの補償額が記載された英文の付保証明書類(3000ユーロ以上の補償)）
４．往復航空券（E-Ticketのコピー）
５．残高証明書（ユーロ建ての英文証明書）

■ 現地で用意するもの

１．申請書（学校で受け取ります）
２．ビザレター（学校で受け取ります）
３．ATM明細（実際にマルタで現金が引き出せることを証明するために、マルタATMからのレシート明細が必要です）
４．滞在先確認書（学校の滞在先に滞在する場合には学校が作成します）

■ 申請料　： 70ユーロ

※申請書類等内容が変わる場合もありますので、より詳細なご案内はお申込み頂いた後に改めてご案内させていただいています。

■□■□　学生ビザの申請時期は？　□■□■

こちらも学校によって案内が異なりますので、詳細はお申し込み後にご案内させていただいています。

例えば、
・申請は入国の２週間目にしていただく事が原則です
と案内している学校もあれば、
・コース受講期間によって申請時期の目安が異なる
学校もあります。（例：21週間以上のコース受講であれば、到着～12週間以内など）

■□■□　申請～発給までにかかる期間　□■□■

通常は申請から３～４週間前後ですが、クリスマス時期や夏のホリデー時期、または何らかの事情で遅延が生じる可能性もあります。

申請時にビザ受領日が記載されたレシートを受け取るのでしっかりと保管し、指定日にレシートを持って受け取りに行きます。

※ビザ申請中はパスポートを提出する必要があるのでマルタ国外に出ることはできません。旅行等を計画される際にはご注意ください。

■□■□　留学終了後にヨーロッパ旅行に行ける？　□■□■

基本的に学生ビザはコース受講期間に対して発行されます。そのため、終了後にマルタと同じシェンゲン協定加盟国への旅行は厳しいかと思います。
以前学校スタッフに確認した際には下記の回答を受けました。
『シェンゲン域内旅行については明確な規定がなく、可能、不可能の判断は致しかねるため（日本外務省の情報でも各国大使館への直接の確認が推奨されています）、ビザ終了後ではなく、ビザ期間内の旅行を推奨しています。ただしイギリス等、シェンゲン域外への旅行は可能です。』

■□■□　学生ビザ申請の延長が必要になるケースもあります　□■□■

学生ビザで滞在許可の出る期間はコース期間と同期間となり、《最長１年まで》申請が可能です。
ただし最初のビザ申請では6ヶ月分のみが下り、その後に延長が必要になるケースもあります（ランダムに発生していて事由も明らかではありません）。その場合には6ヶ月のビザ期間が終わる前に延長手続きをしていただきます。

■□■□　コロナ禍の学生ビザ申請について　□■□■

通常、学生ビザ申請は、留学生が自分でビザオフィスまで行き申請を行います。

ただし、このコロナ禍は、ビザセンターでの混雑等を避けるため、学生本人がビザセンターに行くことはなく、
全ての手続きは学校担当者が代行して対応してくれる学校もあります。

学校によって対応も異なりますが、学校の指示に従って申請するようにしてください。

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いかがですか、学生ビザ申請についてイメージできたでしょうか(*^^*)？

学校から案内されるものをしっかり準備をして行えば、ビザの審査自体は、難しい物ではありません。
しかし準備が不十分であったり、準備の開始が遅く指定の書類が用意されていない等の場合は申請が難航する場合もございます。

準備は余裕を持ち【指定されている正確な書類】を準備するようにしましょう！

また出席率が足りずビザがおりなかった…なんてことにならないよう、しっかり授業にも参加しましょう！

下記ブログでは、学生ビザ申請の注意点をご紹介しています(*^^*)/　合わせてご一読ください！